地球化学分野に興味を持つ学生・若手研究者を中心に構成され、
年1回・全国規模の合宿(若手シンポジウム)や、隔月・地域規模のセミナーの開催など、
若手のネットワーク作りを進めています。 沿革やスタッフについては、こちら

日本地球化学若手シンポジウム2010:開催報告


2010年9月9-11日の3日間、埼玉秩父の民宿・長瀞荘にて、
日本地球化学若手シンポジウム2010が開催されました。
50人の方に参加いただき、猛暑も吹き飛ばすほどの、
活発な議論が繰り広げられ、非常に有意義な3日間となりました。
参加者の皆様、本当にありがとうございました。

下記の参加者の方が受賞されました。

最優秀ポスター発表賞:
高田 理恵 (九州大学M1) 「希土類元素を指標とした植物の鉱物風化機能の評価」

優秀ポスター発表賞:
吉野 徹 (東京大学D3) 「鉱物表面の観察からわかること」
横山 隆臣(京都大学D2) 「微量親鉄性元素で探る天体中心核の形成と化学進化」

最優秀グループ発表賞:
チームA(片山樹里、三浦亜由美、山田明憲、横山隆臣、渡邉吉康)


なお、当シンポジウムは、
日本地球化学会(鳥居基金助成金)
東工大-東大GCOEプログラム「地球から地球たちへ」
の後援を受け開催されました。

また、下記の企業にご協賛いただきました。 (順不同)
株式会社環境総合テクノス
SI サイエンス株式会社
(有) 光信理化学製作所
三洋貿易株式会社
株式会社ミックラボ

深く感謝申し上げます。

なお、日本地球化学若手シンポジウム2011は、北海道で開催されることになりました。
9月の日本地球化学会年会との連続開催の予定です。

地球化学若手会事務局2010年幹事
山口保彦(東京大学大気海洋研究所博士課程1年)

下記から、シンポジウムの様子をご覧いただけます。


講演・発表会場




ポスター発表では議論に花が咲きます


招待講演「若手研究者、それぞれの過去・現在・未来」
5人の若手研究者の方に講演していただき、
参加者からは「人生の参考になった」などの声多数!



残暑厳しい中、変成岩露頭を見学


研究交流グループワーク


9月10日夜はBBQ


夜も交流が進みました


2010年幹事校(東京大学大気海洋研究所)のスタッフ@長瀞駅前